展示什器

最近 展示什器を依頼されることが多くなったように思います。

こちらは先日掲載した和紙の千切り絵(⇩こちらの記事です)の方に

ご依頼いただいたパネルです。

合板にコルクを張り、周囲にカエデを用いた額縁を施します。

先日は大きめ(320×410mm)の作品の額縁を担当させていただきましたが

サイズの小さな作品もたくさんあり、それを飾るためのパネルです。

コルクの部分に作品をいくつか画鋲などで留め、

このパネルをピクチャーレールから吊るということです。

小さないくつもの作品を、一つずつ吊るとなるとワイヤーだらけになっちゃいます。

それを避けるためこんな方法を採りました。


いま接着中のこのパネルに障子紙を張って、真っ白くしちゃいます。

裏に桟を入れ、壁から少し浮いたように見せます。

裏桟にヒートンを付けると、正面からヒートンも見えなくなります。


自分が出展している手づくり市の什器も、比較的手の込んだことをしています。

作品をより良く見せるよう気を配っています。

(什器つくる時間が有ったら作品作れよ…といわれそうですが)

この気持ちを汲んで、什器をご依頼いただけるというのは

とても 嬉しく、有り難くもあります。


今後も研鑚を積んで参ります。よろしくお願いいたします。😊

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nobu notes

wood craft and furniture 何かを描き留めて いくように… そんな思いで ものづくりをしています。